![]() 低粘度に前処理された材料の加工のための単軸スクリュ押出機
专利摘要:
単軸スクリュ押出機(42、92)並びに上流の前処理装置(44)を含む改良された単軸スクリュ押出機システム(40)が提供される。押出機(42、92)は、1以上の改良されたスクリュセクション(74、74a、76)を持つ、単軸の、内蔵された、長尺の、らせん状に羽根の付いた、軸周りに回転可能なスクリュアセンブリ(52)を含む。スクリュセクション(74、74a、76)は、特別に構成された羽根(86)を含み、隣合う羽根部分(86a、86b)は、それぞれの羽根部分の周面(90a、90b)の間に広がる円滑なアーチ状の面(88)を持つ。この羽根のデザインは、円滑で実質的にサージ無しの動作を提供する一方で、SME値及び調理値を増加させる。好ましい前処理装置(44)は、独立して制御される混合シャフト(106,108)を持ち、シャフト(106、108)が異なる回転速度および/または方向で回転することを可能にする。 公开号:JP2011509654A 申请号:JP2010541502 申请日:2008-12-24 公开日:2011-03-31 发明作者:レイボン ウェンガー 申请人:ウェンガー マニュファクチュアリング アイエヌシー.; IPC主号:A23P1-12
专利说明:
[0001] 発明の背景 発明の分野 本発明は、広義には、高度に前処理された低粘度材料の押し込み搬送、並びにより高い比機械的エネルギ(Specific Mechanical Energy、SME)値をもたらす改良されたスクリュセクションを内部に具備する改良された単軸スクリュ押出機に関する。本発明の改良されたスクリュセクションは、隣合う羽根部の間において実質的に平滑なアーチ型表面を有し、如何なる実質的な角度の不連続または“かど”を持たない。単軸スクリュ押出機の性能は、各シャフトに独立した駆動部、及び、前処理装置シャフトの回転速度および/または方向を個々に制御する能力を有する新しい2軸シャフト前処理装置の使用によって強化されることができる。] 背景技術 [0002] 従来技術の説明 押出システムは、一般的に、人の食物及び動物飼料の製造に使用される。大別すると、2つのタイプの押出システムがあり、具体的には単軸スクリュシステムと2軸スクリュシステムである。その名称が示唆するように、単軸スクリュ押出機は、単一の、長尺の、らせん状に羽根の付いた、軸周りに回転可能なスクリュアセンブリを内部に具備する一つの長尺のバレルを持つ。一方、2軸スクリュ押出機は、一対の、並置された、らせん状に羽根の付いた、軸周りに回転可能である、インターカレート(介在)スクリュアセンブリを具備する特別に構成された複数のバレルを持つ。前処理装置を、単軸又は2軸スクリュ押出機の上流に用いることも非常に一般的であり、該装置は、出発材料を少なくとも一部調理する役割を果たし、そのデンプン含有成分を糊化した。通常、高レベルの調理及び糊化が望まれるが、これは、該作用が、下流にある押出機で必要とされる調理を減少させ、より高い品質の製品並びにより高い処理能力をもたらすからである。] [0003] 単軸スクリュ押出機は、2軸スクリュ押出機と比較して、実質的に複雑でなくまた高価でない。従って、ペット用または水性動物用飼料等のタイプの商品生産物の生産者は、単軸スクリュ押出システムを好む傾向がある。単軸スクリュ押出システムに伴う解決されていない問題は、飼料材料の粘り気のある性質及び低粘性により、高度に糊化された投入飼料材料が、頻繁に起こるサージと共に不均等に流れるということである。高度に糊化された飼料の粘性は比較的低く、スクリュアセンブリの底部に飼料を蓄積させ、押出バレルを通る前方への搬送の低減を伴う。このような影響は、肉類、魚粉、及び他の高脂肪成分を含む投入試料、または高デンプン含有ペットフードの場合に増大される。この問題に対する一つの案は、上流の前処理装置(preconditioner)で成される糊化の度合を減少させることであるが、これは最終製品の低品質化を招き、またシステムの処理能力を低減させる。] [0004] 従来の単軸スクリュ押出機のスクリュセクションが、図9及び10に図示されている。まず、図9を参照すると、スクリュセクション20は、中心にある管状スクリュボディ22と、外側方向に延在するらせん状の羽根24とを含む。セクション20は、長手方向の軸A、並びに谷径RDを持つ。外側方向に延在する羽根24は、外周面Pを形成し、ボディ22の谷径と周面Pとの間に羽根深さFDを構築する。さらに、羽根24及びボディ22は、羽根24の隣合う部分間に面26を共同的に規定する。面26は、外周面Pからボディ22へ下方に延在する実質的に平面である面部分28、並びに部分28及び30を相互連結する、実質的に平面である中間部分32とを含む。平担面28、30、及び32の間の交差セクションは、比較的鋭い角度の不連続34及び36、並びに第1及び第2の角α及びβを形成することが分かる。この場合、角度α及びβは異なり、具体的には角αは垂直に対して30°であり、角βは垂直に対して15°である。] 図9 [0005] 図10は、セクション20と類似である別のタイプの従来の単軸スクリュ押出機のスクリュ要素38を図示し、同様な参照数字及び文字が使用されている。セクション20及び38の主な違いは、後者では角α及びβが同じであり、垂直に対して15°である。] 図10 [0006] これらの先行技術の単軸スクリュ押出機のスクリュ要素の構成から分かるように、羽根部分間の平担面及び該平担面での不連続または「かど」と共に比較的深い羽根を設けることは、材料にポケットまたはデッドゾーンを作りがちである。このように、材料は、完全に充満した状態に達するまで、羽根部分の間の領域に蓄積される傾向になり、これにより押出機は「ブロウ(blow)」またはサージする傾向がある。この不安定性は、深刻な問題であり、また、満足のいかない最終生産物を生成する。] 発明が解決しようとする課題 [0007] 従って、本技術分野において、高度に前処理された、比較的低粘性の投入製品を、サージング無く、また、押出バレルを通る均等な材料の押し込み搬送により取り扱うことが可能である改良された単軸のスクリュ押出機のスクリュセクション及びアセンブリが所望される。] 課題を解決するための手段 [0008] 発明の要旨 本発明は、上記に概要された問題を解消し、また、入口及び離間した制限オリフィスダイ出口を持つ長尺のバレルを含む改良された単軸スクリュ押出機を提供する。押出機は、また、縦軸を形成し、バレル内に配置され、材料を投入口からバレルを通ってダイ出口の外へ運ぶよう機能可能である、単軸であり、長尺であり、軸周りに回転可能である、羽根の付いたスクリュアセンブリを含む。スクリュアセンブリは、谷径を規定する中心ボディ、及び中心ボディから外方向に延在し、隣合う羽根成分の間に間隔を伴った外周面を形成するらせん状の羽根を持つ少なくとも1つの長尺のスクリュセクションを含む。これら間隔は、羽根成分の内の一つの第1の外周面から隣の羽根成分の第2の外周面へ延在する面によって各々規定される;間隔を規定する各面は、第1及び第2の周面から内方向にそれぞれ延在する第1及び第2面セグメント、及び第1及び第2面セグメントを連結する第3面セグメントを含む。第1及び第2面セグメントと近位第1及び第2羽根周面は、縦軸に対して約75〜90°の角をそれぞれ規定し、また、第1及び第2面セグメントの連結は、実質的に平滑でアーチ状であり、何れの実質的な角度の不連続または“かど”が無い。] [0009] さらに好ましい形態では、それぞれの角度は等しく、該角度は、関連する羽根深の20%により規定され、隣合う羽根成分の外周面から計測される。場合によっては、外周面のそれぞれの角は、スクリュアセンブリの縦軸に対して基本的に90°である。] [0010] 特に好ましい形態では、スクリュアセンブリは、本発明の改良されたスクリュセクションを少なくとも一対含み、該改良セクションの一つは、改良スクリュセクションの他方より大きいピッチを持つ。本発明の押出機は、押出バレルの長さに沿った調節可能な流れ制限弁により改良されてもよく、好ましくは、改良スクリュセクションより制限オリフィスダイに近く設置される。] [0011] 他の実施形態では、この押出機は、複数の、比較的短尺の、羽根付きスクリュパーツを含む分離/均一化スクリュセクションを含んでもよく、スクリュパーツの隣合うものは、逆ピッチを有する。] [0012] 本発明の単軸スクリュ押出機は、名称が“独立駆動高速混合シャフトを具備する改良前処理装置”であり、2007年10月19日に提出された、米国特許出願シリアル番号11/875、033に開示されるタイプの好ましい前処理装置と併用されてもよく、参照番号により本発明に組み込まれている。広義には、このような前処理装置は、投入口及び出口を持つ長尺の混合ベセルを有し、ベセル出口は、押出機バレルの入口との作動的連結に適応されている。前処理装置は、ベセル内に一対の長尺の混合シャフトも持ち、各々は複数の混合要素を持ち、シャフトはベセル内に横方向に離間された関係で配置される。互いに独立した個々の回転速度での選択的なシャフトの回転のために、一対の可変駆動機構が対応するシャフトに作動的に連結されている。制御装置は、シャフトの回転速度を独立して制御するために、駆動機構と作動的に連結されている。] [0013] 好ましくは、駆動機構は、混合シャフトと作動的に連結された個々の可変周波数駆動を含み、シャフトの回転が反対の回転方向に回転することを可能にするよう設計されている。] 図面の簡単な説明 [0014] 図1は、本発明に従った前処理装置及び単軸スクリュ押出機の側面図であり、 図2は、図1に図示される単軸スクリュ押出機の部分垂直断面図であり、 図3は、図1〜2に図示される押出機の第3スクリュセクションの拡大部分垂直断面図であり、 図4は、図1〜2に図示される押出機の第4スクリュセクションの拡大部分垂直断面図であり、 図5は、図1〜2に図示される押出機の第5スクリュセクションの拡大部分垂直断面図であり、 図6は、第3スクリュセクションに、交互ピッチのスクリュ要素を具備した別の単軸スクリュ押出機の実施形態を図示する図2のものと類似の部分垂直断面図であり、 図7は、図6に図示される押出機の第3スクリュセクションの垂直断面図であり、 図8は、図6押出機の第3スクリュセクションの交互ピッチスクリュ要素の構造を図示する拡大斜視図であり、 図9は、従来の単軸スクリュ押出機のスクリュセクションの垂直断面図であり、 図10は、別の先行技術の単軸スクリュ押出機のスクリュセクションの垂直断面図であり、 図11は、本発明に従った、好ましい前処理装置の斜視図であり、 図12は、図11に図示される前処理装置の側面図であり、 図13は、図12のライン13−13に沿った断面図であり、 図14は、図12のライン14−14に沿った断面図である。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図2 図3 図4 図5 [0015] 好適実施例の詳細な説明 図を参照すると、押出システム40が図1に図示されており、広義には、多セクション単軸スクリュ押出機42、並びに上流の前処理装置44を含む。押出機42は、入口48及び最終端部の制限オリフィスダイ出口50を有する、長尺の、多ヘッドバレル46を含む。内部には、押出機42は、駆動モータ及びギア減速アセンブリ(図示せず)と作動的に連結された中心シャフト54に取り付けられた、長尺のらせん状に羽根の付いた軸周りに回転可能なスクリュアセンブリ52(図2)を具備する。] 図1 図2 [0016] 単軸スクリュ押出機42は、投入口48を含む入口ヘッド56、並びに4つの介在ヘッド58、60、62、及び64と出口ヘッド66とから成る。ヘッド56〜66は、それぞれ端と端が連結され、投入口48からダイ出口50へ延在する中央領域68を共同して規定する。さらに、ヘッド58−62及び66は、内側の、らせん状にリブが付いたスリーブ58a、60a、62a、及び66aを具備し、ヘッド64は、管状の、リブが付いていないスリーブ64aを持つ。選択的に調節可能である中間バレル弁(MBV)アセンブリ65は、ヘッド64と66とに挟まれているが、入口ヘッドを除く何れの隣接するヘッド間に配置されてもよい。このアセンブリ65は、2007年10月11日付け、米国特許公開公報第2007/0237850号に図示されるタイプのものであり、参照番号によってここに組み込まれている。] [0017] スクリュアセンブリ52は、一組の第1及び第2入口セクション70及び72と、改良型第3及び第4スクリュセクション74及び76と、圧縮第5セクション78と、最終の円錐型の切断羽根末端第6セクション80とを有する。従来の蒸気ロック要素81一式は、図示されるようにスクリュセクション72、74、76、及び78の間に配置される。] [0018] 図4を参照すると、第4セクション76の詳細が図示されている。図9及び10に図示されるような従来のスクリュセクションの場合とちょうど同じように、セクション76は、シャフト54に取り付けるための内歯スプライン84を有する中心の管状ボディ82と、中心ボディ82から外側に延在するデュアルリードのらせん状の羽根86とを含む。図4の隣接する羽根部分86a及び86bを考慮すると、面88は、部分86a、86bの外周面から延在し、かつこれを連結する。面88は、全体にわたり実質的に円滑でアーチ状であり、如何なる大幅な角度の不連続または“かど”を持たない。さらに、面88が、部分86a、86bの外周面90a、90bに近づくと、面88と外周面90a、90bとで規定される角度は非常に急になっており、スクリュアセンブリの長手方向の軸に対して約75〜90°の範囲になる。また、面88は、羽根部分の周面90a、90bから内方向に、また中心ボディ82へ向かうように各々広がる第1及び第2面セグメント88a、88bを含む。第3面セグメント88cは、内方向に延在するセグメント88a及び88bを連結し、円滑でありアーチ状の面88を作る。面88a及び88bと隣接する外側の羽根部分外周面90a、90bとの急角度は、通常、面88a及び88bの外側20%、つまり、外周面90a、90bと中心ボディ82の谷径とで規定される羽根深の外側20%の角度方向によって規定される。] 図4 図9 [0019] 図3も同様に、第3スクリュセクション74の詳細を描き、セクション76と大分部分において類似であるため同様な参照番号が使用される。しかしながら、図3のスクリュセクション74において、羽根86のピッチは、スクリュセクション76のそれより大幅に小さいことが分かる。これは、スクリュセクション76と比較してスクリュセクション74では、面セグメント88cが短い長さであることを意味する。しかしながら、スクリュセクション74の全体面88は、円滑でアーチ状であり、如何なる実質的な角度の不連続は無く、面セグメント88a及び88bと、対応する外周面90a及び90bとの角度関係は同じである。] 図3 [0020] 図5は、第5スクリュセクション78の詳細を図示する。このスクリュセクションは、右から左へ減少する、羽根部分の外周面と中心ボディとの間の羽根深を特徴とする。これは、このスクリュセクションによって搬送される時に、材料を圧縮するように働く。] 図5 [0021] 第2の押出機の実施形態92が、図6に図示される。押出機92は、押出機42と多くにおいて同一であり、適切な同じ参照番号が使用される。押出機42及び92間での唯一の違いは、第3スクリュセクションの構成にあり、セクション74aとして示され、図7及び8に詳細に図示される。] 図6 図7 [0022] 具体的には、スクリュセクション74は、内歯スプラインを有する入口セクション94と、同様にスプラインを有する下流の分離/均一化セクション96を含む。セクション94は単に、前述したセクション76の短尺のセグメントである一方、セクション96は、隣接する関係でシャフト54に取り付けられた、複数の羽根付きのスクリュパーツ96a、96b、96c、及び96dを含む。図8で最も良く分かるように、隣合うパーツ96a〜96dは交互ピッチであり、例えば、パーツ96aは右回りのピッチを持ち、一方パーツ96bは左回りのピッチを持つ。分離/均一化セクション96の目的は、押出機92を通る材料の流れを切断及び分離することであり、これにより、より均一な最終押出物を達成する。] 図8 [0023] 前処理装置44は、図11〜13に図示されており、一対の、平行で、長尺の、軸方向に延在する、回転可能な混合シャフト100及び102をその長さに沿って具備する、長尺の、2段階の混合容器98を有する。シャフト100、102は、個々の可変駆動装置104、106と連結され、次いで制御装置108(図13)と連結される。実際では、駆動装置104、106は、対応するモータ及びギア減速装置(図示せず)と各々連結される。] 図11 図12 図13 [0024] 好ましい実施形態では、装置104、106は、可変速駆動の形態であることが好ましい。制御装置108は、コントローラ、プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、又は論理演算命令を実行可能である他の何れのタイプのデジタル又はアナログ装置でもよい。この装置は、デル(Dell)、コンパック(Compaq)、ゲートウェイ(Gateway)、又は他の何れかのコンピュータ製造業者によって製造されて販売されるパーソナルコンピュータ又はサーバコンピュータ、または、ウィンドウズ(登録商標)NT(Windows(登録商標)NT)、ノーベルネットウェア(Novel Netware)、ユニックス(Unix(登録商標))、又は他の何れかのネットワーク・オペレイティング・システムを実行するネットワークコンピュータでもよい。駆動装置104、106は、本発明の目的を達成するようプログラムされてもよく、例えば、異なる回転速度範囲、回転方向、及び定格出力のために構成されてもよい。] [0025] 容器98は、一対の、長尺の、並置された、相互連結されたチャンバ112及び114、並びに材料入口116及び材料排出口118が設けられた横方向にアーチ状の側壁110を持つ。チャンバ114は、隣接するチャンバ112より大きい断面積を持ち、説明される理由により重要である。各チャンバ112、114は、対応するチャンバの長さに沿った一連の離間した入口ポート120、122を具備し、また、中間ポート123の組は、チャンバ112、114の接合部に配置される。これらポート120、122は、チャンバの内部につながる水/又は蒸気注入器の連結に対応している。容器104全体では、さらに、前及び後端プレート124及び126、並びに中央プレート128を持つ。] [0026] 図示されるように、シャフト100、102は、対応するチャンバ114、112内の基本的には中心部に配置される。この目的のために、プレート124に取り付けられた前方軸受130は、シャフト100、102の前方端を支持し、同様に、プレート126に固定された後方軸受132は、シャフトの後方端を支持する。シャフト100、102は、前述の可変周波数駆動装置との連結を与えるために、軸受132から突出し、後方に延在する延長部100a、102aを持つ。] [0027] シャフト100は、シャフトの長さに沿って互い違いの関係で配置される、半径方向、外方向に延在する複数の混合要素134を具備する。各要素134(図14)は、シャフト100の対応するねじ孔138内に収容されるねじ付き内側セグメント136を有し、この内側セグメント136は、実質的に平坦なパドル様部材142を持つ外方向に突出するセグメント140を備える。図13で最もよく分かるように、混合要素134のパドル部材142は、入口116から出口118への材料の移動の方向に対して逆方向に方向付けられる。つまり、これらの部材は、前処理装置44を通る材料の流れを妨げるように働く。] 図13 図14 [0028] 小チャンバ112内に設置されるシャフト102も、同様に、その長さに沿って、交互に互い違いの関係にある、一連の混合要素144を持つ。要素144は、要素144はサイズが多少小さいことを除き、要素134と同一である。各要素144は外部のパドル様部材146を持つ。この場合、部材146は、部材142と逆方向に方向付けられ、つまり、それらは、投入口116から排出口118に向かい、そしてその外への材料の流れをより促進するように順方向に方向付けられる。] [0029] 前述された実施形態の場合のように、要素134及び144の隣接対は、軸方向に互いにオフセットしており、間に差し込まれる、こうして、該要素は、セルフワイピング設計のものではない。これは、シャフトが大きく異なる回転速度で回転することを可能にし、一方、要素134及び144間での機械的干渉による如何なる潜在的ロックアップをも回避する。] [0030] 本発明の前処理装置のデザインは、これまでに可能であったものに比べ、材料の加工の度合をより大きくすることができる。例えば、米国特許第4、752、139号に説明されるタイプの従来の前処理装置は、シャフト間の異なる相対回転速度を達するための現場調整が出来なかった。つまり、このような従来の前処理装置では、装置の製造の際に、一旦、回転速度差が決定されると、その後、全面的な改造築無しでは回転速度差を変えることが出来なかった。このタイプの通常の前処理装置は、小及び大チャンバ内のシャフト間でそれぞれ2:1の速度差があった。しかしながら、本発明では、より大きな、また無制限に調節可能な速度差が容易に得られる。このように、好ましい形態では、シャフト100、102間の速度差は、少なくとも1:5であり、また、一般的には、3:1から18:1の範囲であり、小チャンバシャフト1102は、通常、大チャンバシャフト100の速度より大きい速度で回転する。この後者の速度差は、シャフト102に対する900rpmの回転速度、及びシャフト100に対する50rpmの回転速度が対応する。] [0031] この強化設計は、数多くの加工利点を与える。一例を挙げると、’139の従来の前処理装置の設計では、達成可能な最大の調理度合は、通常は約30%であり、最大で約43%であった(参照番号によりここに組み込まれている、米国穀物化学者学会(1982年10月26日)、第67回年次総会、調理度合決定のための新規方法、メイソン(Mason)他で説明された方法に従いデンプン成分の糊化により測定される)。しかしながら、本発明の使用によると、少なくとも50%、より好ましくは少なくとも55%、最も好ましくは少なくとも約75%の非常に大きい調理パーセンテイジが達成された。また同時に、これらの強化された調理値は、従来の前処理装置と比較して、同じ又はより短い滞留時間と共に得られた;具体的には、このような従来の設計は、最大の調理値を得るために約160〜185秒以上の滞留時間を必要とすると考えられ、一方、本前処理装置では、同様な調理を達成するための滞留時間は、ずっと少なく、120〜150秒のオーダであった。さらに、もし、より長い典型的な前処理装置の滞留時間が使用されたとしたならば、調理値の度合は、通常著しく増加する。] [0032] 本発明の一形態では、タンパク質及びデンプン(及び、通常では脂質及び糖質などの他の成分)を適当量含有する人間の食物または動物用試料の混合物が、少なくとも約50%、より好ましくは少なくとも約75%の、デンプンの糊化に基づく調理値を達成するために、本発明の前処理装置で加工される。このような混合物の代表的な例は、ペット及び魚のエサである。本発明の前処理装置はまた、より高い比機械エネルギ(SME)値をもたらす。従来の前処理装置は、一般的に、比較的低いSME値を示す一方、本発明の前処理装置は、処理される出発材料に対して、約1.7〜5.0、より好ましくは、約1.9〜4.5kW−Hr/Tonのより高いSME値を有する。] [0033] 本分野において、前処理装置にて調理度合を高めることが有利であることは、所望される十分に調理されたペットフード等の製品を得るための下流での加工の間、より少ないエネルギ及び滞留時間が必要とされるという点で、良く理解されている。このように、本発明による前処理装置の使用は、製品のスループットを高め、また、これにより加工コストを大幅に減少させる。] [0034] 本発明の前処理装置の利点は、前述された改良単軸スクリュ押出機と組み合わせて使用されるとさらに強化される。この組み合わせは、とても高い調理値(90〜100%のオーダ)をもたらし、高いSME値、及び円滑で、実質的にサージ無しの押出性能と結び付く。改良されたアーチ状のスクリュセクションを有する本発明の単軸スクリュ押出機は、セルフワイピング型の2軸スクリュ押出機のように動作し、このような押出機にて得られる有益な効果を増強させる。さらに、より高い水分レベルの出発製品も、本発明のシステムを使用して上手く加工されることができる。] [0035] 以下の実施例は、本発明の単軸スクリュ押出機及び前処理装置を使用して得られた結果を説明するものである。しかしながら、これらの実施例は、例証としてのみ提供されており、何れも本発明の全体の範囲に対する限定として受け取られるべきではないことは理解されるべきである。] [0036] 従来の単軸スクリュのペットフードセットアップに対して、図2に図示されるセットのような本発明の好ましい押出機セットアップにて得られる、高脂肪の子犬用の餌のSME値及びかさ密度を求めるために、押出機の一連の比較実験が行われた。押出機セットアップは、U.S.特許第4、752、139号に記載また説明されるタイプの標準のウェンガー(Wenger)DDC前処理装置を含んだ。レシピは、市販の子犬用の餌のレシピであり、31重量%のデンプン、1.5重量%の繊維、11重量%の脂質、35重量%のタンパク質を与えた。] 図2 [0037] これらの押出機の実験例において、レシピ成分は、前処理装置容器へ注入される蒸気、水、及び油を用いて、前処理装置にて最初に前処理された。これは、少なくとも部分的にレシピを調理し、含まれるデンプン含有成分を糊化した。前処理の後、材料は、押出機バレルの入口へ供給され、次いでバレルを通って制限オリフィスダイへの外へ搬送された。このような処理の間、水及び蒸気が、押出機バレルの長さに沿った各場所で押出機バレルへ注入された。背圧弁が、実験の間、様々な割合で開放された。押出後、製品は従来のマルチパス乾燥機で乾燥された。] [0038] 下の表1は、これらの試験の結果を説明し、実験例R1及びR5が直接比較可能であり、実験例R2/R6、R3/R7、及びR4/R8も同様である。奇数番号の実験例は、ペットフードのための従来の標準単軸スクリュセットアップを対象とし、偶数番号の実験例は、図2のセットアップを対象とする。比較実験は、可能な限り同じ加工状態を達するよう実施されたため、SME及び製品密度の差は、比較押出機セットアップの結果である。] 図2 [0039] ] [0040] 見て分かるように、本発明のスクリュ構造は、従来のデザインと比較して一貫して非常に高いSME値をもたらしており、また同様に、押出物の湿潤及び乾燥かさ密度は非常に低かった。] [0041] これらの一連の試験において、本発明の好ましい単軸スクリュアセンブリが、従来のスクリュアセンブリと比較された。全ての場合において、押出機は、異なる構造のウェンガー X165の7ヘッドの単軸スクリュ押出機が、上流のウェンガー前処理装置と共に使用され、使用されたペットフードのレシピは、32重量%のコーン;27.5重量%の家禽粉;18重量%の小麦;16重量%のミドリング粉;6重量%の魚粉;及び0.5重量%の塩であった。] [0042] これらの試験では、全部で4つの異なる押出機システムの構造が使用され、以下の通りであった:A=アンカット末端コーンスクリュを備える標準の単軸スクリュ構造;B=アンカット末端コーンスクリュを備える本発明の単軸スクリュ構成;C=カット羽根末端コーンスクリュを備える標準の単軸スクリュ構造;D=カット羽根末端コーンスクリュを備える本発明の単軸スクリュ構造。] [0043] 下記の表2は、これら実験例の結果を説明する。一般的に言えば、データは、本発明のアーチ状単軸スクリュ押出機要素は、押出機を通る材料のより押し込み的な搬送をもたらすことを裏付け、放出ダイにてより高い圧力とする。対応して、これらの新しいスクリュ要素は、バレル入口内及び蒸気注入箇所にてより低い圧力をもたらしており、より高い蒸気注入レベルを用いることが可能であることを意味する。さらに、新しいスクリュ要素がより押し込み的な搬送をしたにも関わらず、該新しいスクリュ要素は、従来の単軸スクリュ要素と比較して同じかより高いSMEをもたらした。このように、新しいスクリュ要素は、混合を低下させること無く、材料の搬送を改善する。] [0044] ] [0045] ] [0046] ] [0047] ] [0048] 本実施例では、標準のドッグフードの配合を得、本発明に従った前処理装置を使用して前処理された。配合は、コーン53.0%、家禽粉22.0%、大豆粕15%、及びコーングルテンミール10%(全て重量%)を含有した。この配合は、前処理装置入口へ供給され、蒸気及び水の注入と共に処理された。小チャンバのシャフトは、反方向に900rpmの速度で回転され、一方、大チャンバのシャフトは、順方向に50rpmの速度で回転された。3つの個別試験が、前処理装置への異なる供給速度で実施され、これら試験の結果が下記の表3に説明されている。前処理装置を使用して得られた調理度合パーセンテイジは47.6〜50.9%の範囲で、全体のSME値は1.97〜3.49kW−Hr/Tonであった。] [0049] ] [0050] Fは順方向を意味し、Rは後方向を意味する。方向性は、シャフトの混合パドルの方向及び/または逆方向に回転するシャフトの使用によって得られる。本実施例においては、シャフトは同じ方向に回転され、F方向では混合物を順方向に搬送するようパドルは向けられ、R方向では混合物の順方向の搬送を抑制するようパドルは向けられた。] [0051] 本実施例では、標準のキャットフードの配合が得られ、実施例4に説明されるように前処理された。キャットフードの配合は、家禽粉32%、コーン28%、米14%、コーングルテンミール13%、ビートパルプ(beat pulp)3%、リン酸(54%H3PO4)2%、及び家禽脂8%(全て重量%)を含有した。3つの個別試験実験例では、小チャンバのシャフトは、反方向に800rpmの速度で回転され、一方、大チャンバのシャフトは、順方向に50rpmの速度で回転された。これら試験の結果が下記の表4に記載されており、調理パーセンテイジは45.8〜48.1%の範囲で、全体のSME値は2.9〜3.9kW−Hr/Tonの範囲であった。] [0052] ] [0053] 本実施例では、ナマズの試料の生産に使用される浮遊性水性飼料(floating aquatic feed)の配合が得られ、実施例3に説明されるように前処理された。浮遊性水性飼料の配合は、全粒コーン20%、魚粉20%、脱脂米ぬか20%、ミドリング粉15%、大豆粕10%、ビートパルプ10%、及び小麦5%(全て重量%)を含有した。3つの個別試験実験例では、小直径のシャフトは、反方向に800rpmの速度で回転され、大直径のシャフトは、順方向に50rpmの速度で回転された。これらの結果が下記の表5に記載されており、調理は78.7〜84.5%の範囲で、全体のSME値は3.7W−Hr/Tonであることが分かる。] [0054] ] [0055] 本実施例では、シーバス/タイ(sea bream)の試料の生産に使用される沈性水性飼料(sinking aquatic feed)の配合が得られ、実施例3に説明されるように前処理された。沈性水性飼料の配合は、大豆粕53.5%、小麦15%、コーングルテン試料8.5%、コーン6.0%、ヒマワリ粉1%、及び魚油16%を含有した。3つの個別試験では、小チャンバのシャフトは、反方向に800rpmの速度で回転され、大直径のシャフトは、順方向に50rpmの速度で回転された。これらの結果が下記の表6に記載されており、調理パーセンテイジは72.5〜75.8%の範囲で、全体のSME値は2.2〜3.2W−Hr/Tonであることが分かる。] 実施例 [0056] ]
权利要求:
請求項1 入口及び離間した制限されたオリフィスダイ出口を持つ長尺のバレルと、長手軸を有し、前記バレル内に配置され、前記入口から、前記バレルを通って前記ダイ出口の外へ材料を移動するように動作可能である、単軸で、長尺の、軸周りに回転可能である、羽根の付いたスクリュアセンブリとを有し、前記スクリュアセンブリは、谷径を規定する中心ボディと前記中心ボディから外方向に延在するらせん状の羽根を持つ少なくとも1つの長尺のスクリュセクションとを含み、前記羽根には、その隣合う部分の間に間隔を持つ外周面があり、前記間隔の各々は、前記羽根部分の内の一つの第1外周面から隣の羽根部分の第2外周面まで延在する面によって規定され、前記間隔を規定する面は、前記第1及び第2外周面から内側方向にかつ前記中心ボディへ向かってそれぞれ延在する第1及び第2面セグメントと前記第1及び第2面セグメントを連結する第3面セグメントとを含み、前記第1及び第2面セグメントと基部の第1及び第2羽根周面とは、前記長手軸に対して約75〜90°のそれぞれの角度を規定し、前記第1及び第2面セグメントの連結は、実質的に平滑でかつアーチ状であり、如何なる実質的な角度の不連続が無いことを特徴とする単軸スクリュ押出機。 請求項2 前記それぞれの角度は、等しい請求項1に記載の単軸スクリュ押出機。 請求項3 前記隣接する羽根部分の前記第1及び第2外周面と前記中心ボディとの間に羽根深が存在し、前記それぞれの角度は、関連する羽根深の20%により規定され、前記隣合う前記第1及び第2羽根部分の周面から計測される請求項1に記載の単軸スクリュ押出機。 請求項4 前記それぞれの角度は、各々約90°である請求項3に記載の単軸スクリュ押出機。 請求項5 少なくとも前記スクリュアセンブリの一部を形成する一対の前記スクリュセクションが存在し、前記スクリュセクションの一方は、前記スクリュセクションの他方より大きいピッチを持つ請求項1に記載の単軸スクリュ押出機。 請求項6 前記一方のスクリュセクションは、前記他方のスクリュセクションより前記ダイ出口に近い請求項5に記載の単軸スクリュ押出機。 請求項7 前記一方及び他方のスクリュセクションの間に蒸気ロック成分を含む請求項6に記載の単軸スクリュ押出機。 請求項8 前記スクリュセクションより前記ダイ出口の近くに、調節可能な流れ制限弁を含む請求項1に記載の単軸スクリュ押出機。 請求項9 前記スクリュアセンブリは、さらに、その長さに沿って徐々に減少する羽根深を持つ圧縮スクリュセクションを含む請求項1に記載の単軸スクリュ押出機。 請求項10 前記圧縮スクリュセクションは、前記スクリュセクションより前記ダイ出口に近く配置される請求項9に記載の単軸スクリュ押出機。 請求項11 前記スクリュアセンブリは、さらに、複数の、羽根付きスクリュパーツを含む分離スクリュセクションを含み、前記スクリュパーツの隣合うものは、逆ピッチを持つ請求項1に記載の単軸スクリュ押出機。 請求項12 入口及び離間した制限されたオリフィスダイ出口を持つ長尺のバレルと、長手軸を有し、前記バレル内に配置され、前記入口から、前記バレルを通って前記ダイ出口の外へ材料を移動するように動作可能である、単軸で、長尺の、軸周りに回転可能である、羽根の付いたスクリュアセンブリであって、該スクリュアセンブりが、谷径を規定する中心ボディと前記中心ボディから外方向に延在するらせん状の羽根を持つ少なくとも1つの長尺のスクリュセクションとを含み、前記羽根には、その隣合う部分の間に間隔を持つ外周面があり、前記間隔の各々は、前記羽根部分の内の一つの第1外周面から隣の羽根部分の第2外周面まで延在する面によって規定され、前記間隔を規定する面は、前記第1及び第2外周面から内側方向にかつ前記中心ボディへ向かってそれぞれ延在する第1及び第2面セグメントと前記第1及び第2面セグメントを連結する第3面セグメントとを含み、前記第1及び第2面セグメントと基部の第1及び第2羽根周面とは、前記長手軸に対して約75〜90°のそれぞれの角度を規定し、前記第1及び第2面セグメントの連結が、実質的に平滑でかつアーチ状であり、如何なる実質的な角度の不連続が無いものであるスクリュアセンブリと、材料が前記押出機に入る前に前記材料を前処理するために前記バレル入口とスクリュアセンブ作スクリュアセンブ的に連結される前処理装置とを有し、該前処理装置は、入口及び出口を持ち、該容器出口は前記バレル出口と作動的に連結された長尺の混合容器と、各々が複数の混合要素を持ち、前記容器内に横方向に間隔を空けた関係で配置される一対の長尺の混合シャフトと、互いに独立してそれぞれの回転速度でシャフトの選択的な回転を可能にするために、前記シャフトと作動的に連結された一対の可変駆動機構と、前記シャフトの回転速度を独立して制御するために、前記駆動機構と作動的に連結された制御装置とを有するものであることを特徴とする組み合わせ体。 請求項13 前記駆動機構は、各々可変周波数駆動装置を有する請求項12に記載の組み合わせ体。 請求項14 前記容器は、長尺の、並置され、連結された一対のチャンバを形成する、長尺であり横方向にアーチ型の壁を持ち、前記チャンバの一方は、前記チャンバの他方より大きい断面積を持つ請求項12に記載の組み合わせ体。 請求項15 前記シャフトは、それぞれ逆方向に回転するように動作可能である請求項12に記載の組み合わせ体。 請求項16 前記それぞれの角度は、等しい請求項12に記載の組み合わせ体。 請求項17 前記隣接する羽根部分の前記第1及び第2外周面と前記中心ボディとの間に羽根深が存在し、前記それぞれの角度は、関連する羽根深の20%により規定され、前記隣合う前記第1及び第2羽根部分の周面から計測される請求項12に記載の組み合わせ体。 請求項18 前記それぞれの角度は、各々約90°である請求項17に記載の組み合わせ体。 請求項19 少なくとも前記スクリュアセンブリの一部を形成する一対の前記スクリュセクションが存在し、前記スクリュセクションの一方は、前記スクリュセクションの他方より大きいピッチを持つ請求項12に記載の組み合わせ体。 請求項20 前記一方のスクリュセクションは、前記他方のスクリュセクションより前記ダイ出口に近い請求項19に記載の組み合わせ体。 請求項21 前記一方及び他方のスクリュセクションの間に蒸気ロック成分を含む請求項19に記載の組み合わせ体。 請求項22 前記スクリュセクションより前記ダイ出口の近くに、調節可能な流れ制限弁を含む請求項12に記載の組み合わせ体。 請求項23 前記スクリュアセンブリは、さらに、その長さに沿って徐々に減少する羽根深を持つ圧縮スクリュセクションを含む請求項12に記載の組み合わせ体。 請求項24 前記圧縮スクリュセクションは、前記スクリュセクションより前記ダイ出口に近く配置される請求項23に記載の組み合わせ体。 請求項25 前記スクリュアセンブリは、さらに、複数の、羽根付きスクリュパーツを含む分離スクリュセクションを含み、前記スクリュパーツの隣合うものは、逆ピッチを持つ請求項12に記載の組み合わせ体。
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